
導入事例 | 株式会社幸伸電気様
どれも大事な資料。なのに、5年10年と紙のまま積み上がっていた
誰でもパッと直感的に使える。それが、まず一番なんです
導入事例 | 株式会社幸伸電気様
どれも大事な資料。なのに、5年10年と紙のまま積み上がっていた
誰でもパッと直感的に使える。それが、まず一番なんです
・新築時から積み重なるビルごとの図面・改修履歴が紙で膨大になり、資料を探し出すのに苦労していた ・事務所で書類を作る時間が増え続け、残業削減・働き方改革への対応が急務だった
・設備工事に合ったデザインで、誰もが直感的に使えるシンプルさ ・技術者も技能者も「会社全員で使える」という思想に共感できた
・複数のExcelやアプリに分散していた案件情報を一元化。写真はリンク一つで一括共有でき、現場でも好評 ・数年先の見積り・提案を支える「会社の資産」として、情報を蓄積できる基盤が整った
課題
株式会社幸伸電気は、福岡を拠点に電気設備工事を専門に手がける会社です。社員16名・事務2名の体制で、ビルの改修工事やテナント入れ替えに伴う電気設備の改修、メンテナンスを主軸としています。
「価格競争で比較されるのではなく、自分たちのノウハウで選ばれて生きていきたい」―そう語る代表のもと、近年は若手の入社も増え、技術と人を育てながら着実に事業を拡大してきました。
「最初の資料も、後からの資料も大事」―5年10年と積み上がる紙の山
当社の中心業務であるビルの改修工事は、一度関わった建物と長く付き合い続ける仕事です。新築当時の図面に始まり、テナントが入れ替わるたびに改修が重なり、同じビルの資料が5年、10年と積み上がっていきます。
「最初の資料も大事、後からの資料も大事。それが5年10年経つと、どんどん膨らんでいく。同じ建物の照明をまた入れ替える、その繰り返しなんです。」
ところが、それらの資料の多くは紙のまま。次に同じビルの工事を任されたとき、過去の図面を探して引っ張り出すことから始まります。
「ちょうど本社移転も控えていて、紙を減らしたかった。だったら全部データ化して、ビルごとに分け、検索しやすいように残していこうと考えたんです。」
「残業の根源は、帰ってきてからの書類づくり」―増え続ける事務作業と働き方改革
当社では、日中の作業を終えて事務所に戻ってから見積書や安全書類を作成することが、残業の大きな要因になっていました。
「僕らの残業の根源は、帰ってきてから書類を作ること。それをどう軽くするか、ずっと考えていました。」
「従業員に寄り添い働き方を変革しなければ、会社は生き残っていけない」という思いも強く、業務の効率化と情報の蓄積を両立できる仕組みを模索していました。

導入理由
「誰でもパッと直感的に」―“全員が使える”という思想への共感
数あるツールの中で当社が現場Hubを選んだ最大の理由は、誰が触っても直感的に使えるシンプルさでした。
「協力会社との情報共有という意味でも、簡単に使えることが大前提。誰でもパッと直感的に使えることが、まず一番なんです。」
ITの得意な人や現場管理をする技術者だけが使いこなすのではなく、技能者や協力会社を含む現場の全員が使えるという現場Hubの設計思想が、協力会社との連携を日常的に行う当社の働き方とぴたりと合致しました。
「背中を押してくれた」―取引先の口コミと、設備・メンテ特化という決め手
導入のきっかけは、すでに現場Hubを活用していたお取引先からの紹介と口コミでした。
「いいツールはいっぱいあるんですよ。でも一長一短で、自分だけではなかなか決められない。誰かが背中を押してくれることが、最後のきっかけになるんです。」
ちょうど「便利なものを入れて残業を減らさなければ」という課題意識が高まっていた時期と重なり、判断は早かったです。新築の管理が中心の他ツールとは異なり、現場Hubが設備・メンテナンス領域に特化し、物量の多い現場でも目的の情報をすぐに探し出せる検索性を備えている点も、決め手となりました。
ダイキン工業の現場出身者が立ち上げた会社であること、そして代表自らが訪問して話を聞く距離の近さも、安心感につながりました。
「社長が目の前で話してくれるとは思っていなかった。そういう親近感が持てるのは大きいですよね。」

導入の効果
「リンク一つ送るだけ」―分散していた情報の一元化と、写真共有のしやすさ
導入後、まず変わったのは案件情報の集約です。これまで複数のツールやExcelに分散していた情報を、触りやすいUIのもと「みんなでここに集めていこう」という動きが生まれました。
その中でも現場で好評なのが、写真の一括共有機能です。
「写真を一気に共有できるのは、本当に助かります。リンク一つ送るだけでいいので、大好評です。」
現場名や工事内容ごとに膨大に発生する写真を、その場で取り込み、関係者へすぐに共有できるようになりました。「現場で撮ってその場で整理できる」手軽さは、写真整理に時間を取られがちだった現場の負担を確実に軽減してくれています。
「担当者が代わっても大丈夫」―未来の見積り・提案を支える「会社の資産」
私たちが現場Hubに見出した最大の価値は、目先の効率化にとどまりません。蓄積した情報そのものを、数年先に効いてくる「会社の資産」として捉えている点に特徴があります。
「技術は時間が経つほど積み上がっていくけれど、ノウハウは人が入れ替わると途中でポンと無くなってしまいます。だから情報を蓄積しておかないといけない。それが会社の力になるんです。」
ビルの改修工事やメンテナンスは、同じ建物と長く付き合う定期収入の仕事です。だからこそ、過去の記録を確実に残し、すぐに引き出せることが競争力に直結します。
「3〜4年後に『工事内容を覚えていません』では、お客様からすればどの業者に頼んでも同じになってしまう。でも私たちは記録を残し、すぐ引き出せるから『覚えていますよ、担当者が代わっても大丈夫です』と言える。そのために現場Hubを使っているんです。」
属人化を防ぐ情報基盤を築くこと。それは、若手育成や技術継承を重視する当社の経営方針そのものを支える重要な取り組みになっています。
「これからより効いてくる投資」―今後への期待
当社では、現場Hubを「これからより効いてくる投資」と位置づけ、活用の幅を広げていく構想を描いています。PDF図面への書き込み機能や電子帳簿保存法への対応、発注書を起点とした案件立ち上げ、写真管理機能のさらなる強化など、現場の声をもとにした機能拡充にも期待を寄せています。

お客様情報
株式会社幸伸電気様
- 所在地
- 福岡県福岡市
- 業態
- 電気設備工事・ビル改修工事・電気設備改修・ビルメンテナンス
- 人数
- 18名